国宝と文化財をめぐるコース

別所温泉をはじめ、上田地域は田園地帯に囲まれたよき故郷の風景が広がり、信州最古の木造建築「薬師堂」がある中禅寺をはじめ、北向観音堂、前山寺など古刹名刹が点在しています。この風光明媚な上田周辺をゆっくりめぐり歴史を肌で感じてみませんか?

上田城址

uedajou 天正11 年真田昌幸公が築城した平城で、徳川軍を二度にわたり退けた戦歴のある名城です。

所在地/上田市二の丸
0268-22-1274
●年中無休●入園無料

常楽寺 石造多宝塔 (国の重要文化財)

jorakujisekizoutahoutou 常楽寺では多宝塔が信仰の中心でした。昔、大きな火柱といっしょに観音様が現われた尊い場所だと伝えられています。
全国的に見ても石造多宝塔の優れたものは少なく、重要文化財に指定されているのは2件だけです。代々の住職たちの石塔や、小さな五輪塔・宝篋印塔などがこの石造多宝塔を守るように並んでいます。

安楽寺八角三重塔(国宝)

anrakujisanjunoto 昭和27年に長野県で最初の国宝に指定されました。建立年代は鎌倉時代末期から室町時代初期までと言われてきましたが、調査の結果少なくとも 1290年代(鎌倉時代後期)には建立されたことが明らかとなり、わが国最古の禅宗様建築であることが証明されました。この塔は日本に現存する唯一の八角 塔であるとともに、全体が禅宗様で造られた仏塔としても稀な存在です。

中禅寺薬師堂(長野県県宝)

chuzenji本尊の薬師如来座像、神将像とともに国の重要文化財に指定されています。鎌倉初期の創建とされ「方三間宝形作り」という様式で建築されています。約 八百年前の長野県最古の建物であり、中部日本を通じても最も古いといわれる遺構です。また正面仁王門に安置されている金剛力士立像は12世紀末頃制作され たと推定される木像(高さ約207cm)で当時代の制作された数少ない金剛力士像として長野県県宝に指定されています。

前山寺(国の重要文化財)

zenzanji弘法大師が開き、鎌倉時代に長秀上人が発展させたという前山寺は、塩田北条氏の祈祷所ともなりました。境内には、二層目と三層目に縁と勾欄(こうら ん)がないため「未完成の完成塔」といわれる国の重要文化財・三重塔があります。藤をはじめ数々の花の名所としても知られています。


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