y上田のお祭りz青竹に色とりどりの反物をつけた籏の行列が織り歩き、増えや太鼓に合わせてささら踊りや、三頭獅子舞も奉納されます。
国の選択無形民俗文化財に指定され、長野冬季五輪でもひろうされた珍しいお祭りです。

長野冬季五輪でも披露した別所地区の奇祭 岳の幟(たけののぼり)

五百年前から続く雨乞いの儀式

岳の幟別所温泉のある塩田平は、北海道の網走市に次いで日本で二番目に雨の少ないところ。永正元年(1504年)に大干ばつがあり村人は村にそびえる霊岳、夫神岳に雨乞い祈願したところ恵みの雨が降ったということです。
それ以来夫神岳山頂に祠(ほこら)を立て、九頭竜権現をお祀りし反物を奉納、感謝と祈願をしたのが始まりだといわれておりました。また幟に使った反物でゆかたを作り着ると病気にならないともいわれています。
ところで、夫神岳山頂の祠建立の折に、祠を夫神地区と別所地区のどちらに向けるかで争いになり、夫神岳の山頂に向けて、牛・馬を競走させることで、決着をつけました。その際、牛・馬はくじ引きで決められ、別所地区は牛、夫神地区は馬で争われ、途中までは馬も勢いがありましたが、最後は牛が逆転し、祠は別所地区のある東を向いて建っています。

毎年7月15日に近い日曜日未明から始まります

岳の幟「岳の幟」当日は未明(午前4時半頃)に長い青竹と反物を抱え夫神岳に登り出します。山頂の九頭竜神を祀った祠の周りで焚き火をしながら日の出を待ち、日の出と共に祠に布を供え、神職が祈祷し、その後竹竿に布をくくりつけた幟を持って山を降りて来ます。
午前8時頃、総代をはじめ、太鼓、笛、三頭獅子、ささら踊りの童女たちが幟を出迎えます。行列は温泉街に向かって練り歩き、石湯や大湯の前で青面の獅子2頭、赤面の獅子1頭の舞や子供たちのささら踊りが披露されます。祭りは別所神社にて解散となります。