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信濃国分寺の八日堂縁日と別所温泉の朝観音

2015/01/05

今日から仕事始めの方が多いでしょうか?

最大9連休もしていた皆さんは、仕事モードにうつるのが大変そうですね

別所温泉も初詣の参拝者も若干少なくなり、落ち着いた感じです


さて1月7日から8日にかけて、上田市の国分にある信濃国分寺で八日堂縁日が行われます。

多くの人が訪れますが、皆のお目当ては蘇民将来符です。


蘇民将来符って何?ということで上田市マルチメディア情報センターのHP から一部抜粋

蘇民将来符とは、信濃国分寺が1月7日・8日の八日堂縁日で参拝者たちに授ける招福除災を祈る護符のことです。信濃国分寺では護符の「蘇」の字は、昔から「蘓」の文字が使われており、意味は同じとされています。蘇民将来符の頒布習俗は全国各地に伝承されていますが、信濃国分寺の蘇民将来信仰はとりわけこの習俗の典型例と考えられています。

この蘇民将来符は、ドロヤナギ材を手彫りにし、六角錐形をしています。その形状と図柄は民芸的に格調が高く、民俗学的にも貴重な文化財とされております。昭和43年4月には上田市の民俗文化財に指定されています。


信濃国分寺(上田市国分)は、国分寺建立の 詔勅(天平13年)により毎月8日、 鎮護国家の 金光明最勝王経の 転読が行われることから八日堂と呼ばれるようになり、年の初めの1月8日の縁日には多くの参詣者でにぎわう。この八日堂縁日に 頒布される蘇民将来符は、参詣者たちに求められ、除災招福を願って家に飾られる習わしがある。

 信濃国分寺が 護符として授ける蘇民将来符には、大福・長者・蘇民・将来・子孫・人也と二字ずつ書きわけられており、地元の限られた檀信徒が製作、頒布するそれには、大黒、恵比寿などの絵や「寿」「蚕大當」などの文字が書かれ、縁起物としての性格が付与されている。ともに形状は六角錐形でドロヤナギの木で作られている。


夕方から多くの人が訪れて、夜通し人が絶えないそうです。

国道の参道入り口から行列が並び、その両側にはたこ焼き、クレープ、お好み焼きなどの夜店もいっぱい出ます。

 

1時間弱は並びますでしょうか、寒いですので暖かくしてお出かけください
 


お参りをしてからお目当ての蘇民将来符を買いましょう

売り場には小さなものから大きなものまでたくさん売っています。

この蘇民将来符は毎年すこしずつ大きくしていくのが決まり?らしいですよ。

 

 

携帯電話ほどの小さい物から、大きい物は1万円もしていましたね

またこの八日堂をお参りしてから、朝観音と言って北向観音にもお参りに来られる方が多いんです。

毎年8日にお越しいただくお客様もいらっしゃるんですよ。

そのため8日は別所温泉内は交通規制が行われます。

まだ行ったことがないという方は是非お出かけしてみてくださいませ。

@ Bessho-onsen ryokan kumiai