■俺たちの温泉地を守る!旅館若旦那が立ち上がる!■
台風19号、そして新型コロナウイルスの影響で、別所温泉は旅館も飲食店も土産店も、観光に携わる業種はみな苦境に立たされています。このような状況で、旅館の若旦那がSNS上で毎日議論をかわしてきました。政府から出る補助金や借り入れの相談はもとより、この別所温泉に対して我々ができることはないだろうか?希望を見出せる企画や方法はないだろうか?このまま黙って自粛だけしていて良いのだろうか?その中で、まずは行政に現状を伝え、陳情活動を行いました。しかしながら行政の厳しい財政状況や他業種からも言われている状態であること、仕組みの問題などがあるため、すぐにできる具体的な回答もないまま、ただ待っている状態となっています。
このままでは、夏が終わる頃には観光事業者は半減、いえ3分の1くらいまで減ってしまうかもしれません!!!!
私たちは別所を愛する市民として絶対にそのような悲劇をもたらしたくありません。
我々はこれまでたくさんの活動をしてきました。その時々で別所以外の多くの方にもご協力いただき、少なからずお客様と地元の皆様に笑顔が届けられてきたと思っています。
ここで何十年と営業を続けているお店や宿は、地元の大切な財産です。決して失ってはならない、貴重な地域資源です。どうすれば新型コロナが終息するまでの間、この危機的状況を凌ぐことができるのか。経営難に陥っている小さな店を支えることができるのか。
自分たちも売上げ減で苦しむ地元事業者の仲間たちと知恵を出し合った結果、
「別所温泉を愛するすべての方々の力を借りるしかない!」と、クラウドファンディングによる支援金を募集することに致しました。
■念いを、ひとつに。代表あいさつ■
この企画をまとめている旅館組合長の倉沢(旅宿 上松や 代表取締役社長)と申します。我々若旦那も元は、東京や別の場所で違う業種で働いていたり、同業で修行していたり、スポーツを教えていたり料理人だったりと様々です。その中で旅館に生まれ、或いは旅館をやるという機会があり、「覚悟」をもってこの地に帰ってきています。我々にも家族も子供もいますし、多くの従業員を抱えています。そして旅館に観光客がこないと地域全体が疲弊します。
色々と試行錯誤しながら、常に新しい活動や企画を考えて実施していますが、根底にあるのは歴史と伝統を守ること。そのためには革新的なことを常に考え、実行していくことで未来が創れると信じています。
その気持ちをこめて今回有志でメッセージ動画も作成しました!是非ごらんください! →→信州別所温泉〜念いを、ひとつに←←
どうか、別所温泉を愛する皆様・これから是非きてみたいと思った皆様、お力を我々にお貸しください!
最後に、大河ドラマ真田丸で最終回目前。大阪城が包囲され絶体絶命の時の軍議で、堺雅人さん演じる真田信繁(幸村)が言ったセリフが、心に残っています。
「我々は決して負けない」
詳細は
のページをご確認ください。